礼法を始めて1年11ヶ月、エラスタルトは2年11ヶ月になる。立つこと・歩くことの大切さを学んだ。それまではことの重要さをあまり考えたことがない。まっすぐに立ちその姿勢をキープしながら歩く。自宅から駅まで歩いて15分往復30分、毎日意識して歩いているとそれなりに新しい発見がある。普通に歩いていると重心が左足の場合踵から1指と2指の間に移動する。右足は踵から拇指丘にいくことに気がついた。
「重心の原則」を教わったエラスタルトの先生に改めて質問したところ、一直線歩きの場合はそうなるといわれた。それで納得したことがある。筆者の股関節は左右差はそれほど大きくはないのであるが、それでも左足は右足に比し若干固く足首が前を向いている。右足は左足に比し外を向いている。こういう状態だと拇指が外側に曲がるような歩きになりやすい。それで右足が外反母趾になったのだ。別に痛くはないし、いつなったのか全然わからない。まだ10年も経っていないだろう。右足の拇指に余分な加重を負担を与えていたことになる。それだけ感覚が鈍っていたのだ。
筆者はようやく足裏の感覚で重心移動が直接感じ取れるようになった。最近の話である。一般的には足裏なんぞに意識を向けない。だから何処に重心がいっているかなんぞはわからないのが普通だ。そのときは目で確認すれば足も向きが右と左では大分差があるなとわかる。それは股関節の左右差があるということである。
外反母趾の直しかたを読んだけど正直いってこんなやり方で本当に直るのかと思ってしまった。歩き方については筆者が見た本には書かれていない。多分書いた方は外反母趾ではないのであろう。知人に外反母趾を自力で直したという方がいるけれど現状は筆者よりひどい外反拇指である。外反母趾も歩き方を変えたことで直るかもしれないと筆者は期待をもっている。直してどうだといってみたいものだ。まず股関節を整える、それで拇指に掛かる負担が平均かされる。少なくとも外反母趾が今以上に進むことはないだろう。今まで書いてきたように歩き方を変えることで股関節の左右差が取れてくる。そして整ってきたことが自分で検査して自分でわかる。
但し1回やって整ったからそれで終わりというわけにはいかない。なにしろ何十年も掛けて出来上がったからだだ。1回でがらりと変わるわけがない。とにかくやり続ける以外にない。そして新しい生活習慣をつくる以外にない。正しく立つこと・歩くことが人間にとっていかに重要かを認識することが続けることにつながる。
Gさんが一直線歩きをやっているときは足を引きずらない。これってすごいことだと思う。今は普通の歩きでも足の引きずりかたが半減している。昨年9月始めていらっしゃってから1年以上になる。10月末に手術をされて果たしてどんな状態になるのだろうか?
Gさんが12/21出席された。10/23大腸の手術、術後59日。見てすぐわかった。手術前より明らかに形が崩れている。歩くとカラダのゆれが大きくなり、足の引きずり方が大きくなっている。上半身はなめらかにやわらく変わられていた。それがまた背中はガサガサの感じになっている。バンザイでは左肩が固い。座位で足裏を合わせると股関節は左が固かったのが逆転して右ががえらく固い。仰向けで両膝を立てると右膝が左膝より5センチも高く伸ばすと鼠渓部が痛い由。うつ伏せになると仙骨が固く飛び出している。
歪みが必ず出ると予想はしていたが、かくもひどくなるとはビックリである。長唄の教授は腹式でやると痛いので胸式でやられているという。昨年、初めて見えたときと違い、表情が明るいのがいい。あの時は股関節の障害以外に大きな悩みを抱えて老け込まれていた。それがないだけ回復は早いだろう。
しかし切り取ってしまった大腸が元に戻ることはあり得ないし、メスの入ったお腹の傷後は呼吸を通してカラダとココロに今後も影響を与え続けることになる。対策としては今までも書いてきたことに尽きる。これは歪みやコリとそれに付随して起こる全ての症状に対して有効である。
1.カラダの歪みが大きくなっているからその歪みを取っていく。
肩の3点セット・脚ゆらし・胴ぶるい等をやってバランスを整える、これは呼吸を深くする。歪みの程度が少なくなるにつれ更に呼吸は深くなってくる。短時間でもとにかく毎日やってバランスを整えておく。多くの健康法であれ治療法であれ、このバランスという考えに欠けるし、チェック方法がない。ゆらしは軽く自然がいい。
2.ゆったりとした呼吸の時間を多く持つ。特に夜寝る前の時間にやると効果が大きい。
そうすると歪みの原因でもあるコリが取れてくる。やれば変わる、これは秘伝といっていい。強く大きく長くは考えない。気楽に毎日やる。
3.姿勢・歩き方に注意してバランスを維持し歪みを大きくしないことである。
臀頭(臀部と頭部を逆方向にちょっとだけ伸張する)−心柱をキープする。人は心柱をつくることによってしなやかさを手に入れ同時に美しい姿勢となっていく。
カラダの歪みは薬では取れないし、食事療法でもまずムリでしょう。呼吸塾でやっていることは簡単にして長時間やる必要がない。声を出しながら手や足・からだを秒単位でゆらすだけ。余程の重症でない限りこれだけでからだのバランスは回復する。バンザイして検査してみればわかる。毎日やっていい記憶を目覚めさせればいい。手術後の間接的後遺症防止の法としてこれ以上のものはないと考えている。
○○○○さま
今年は沢山のヒントを頂きありがとうございます。お陰さまで書くネタに不自由せずに済みました。その上、思いも寄らぬお歳暮まで頂戴致し恐縮に存じます。
同封の品お気軽に使ってみてください。お礼とお返しの意味もありますが、敏感人間と自覚されるあなた様がどう反応されるか大変興味があります。知人が開発した商品で、おすすめコーナー「土曜会」に書いているEAVで50になったものです。販売を頼まれており、お気に入っていただいて引き続きお注文がいただけたらいいなあとの思いもあってお送り致しました。
物はいいですよ。大分前ですがこの知人と一緒に脳波の測定をしに行きました。そしたらこの50になった商品を手にした途端、脳波がアルファ波に変わりました。その時人間はいろんなものの影響を受けて生きているんだなと実感した次第。
現在の私の場合、手にしただけで両手の長さが揃います。本当にいいものを手にするとからだのバランスが回復するとか、脳波が変わるとかなんて信じてもらえるでしょうか?からだがガチガチの鈍感人間だった小生もこの5〜6年でようまあ敏感になったなぁと自分でも思ってしまいます。そして敏感になっても悪い影響はあまり受けずに済んでいるのは姿勢にあると考えています。
土曜会ではEAVで脳・神経・リンパ・臓器等、7項目にわたり測定します。興奮状態にするものは50より大きな数字になり、機能が低下させるものは50より低い数字が表示されます。50より大きくても小さくても不可です。50がベスト、50の数字を表示するということは人の電気的エネルギーを中庸に持ってきたということです。これも2通りあります。どなたが触ってもその触っている人を50する物と特定の方だけ50にする物もあります。どちらにしろ電気的に万能薬のように働くと考えられます。
土曜会には以前しょっちゅう行っていました。そして全ての数字が50になった頃から行かなくなりました。この辺のことは1/25「電磁波のせいではないでしょうか?」に少し書きました。1/20「不眠症のEさんへ、陽性過多です」の女性はその後土曜会に参加しました。数字は大変よく、脳のみ61で後は50とか51だった由。不眠症ですから脳が61となるのはよくわかります。ずっと玄米食を続けられてきたので50とか51の数字になるのでしょう。いかに普段の食事が大切かということでしょう。私が玄米のお握り・玄米餅・玄米の炒り粉を持ち込んで測定したときはほぼ50の数字になりました。私にとって玄米はすごくいい食べ物といえます。
このEAVの考え、50中庸がベストという考えが気に入っています。人が「真っ直ぐに立つ」ということは、左右前後の偏りがない調和の姿に通じます。
土曜会ではEAVを使ってリンパ・神経・血液循環・アレルギー・臓器変性・内分泌・脳の7項目を測定する。そしてその数値と50の差で健康度?が判定される。筆者は平成10年にはほぼ全項目50になった。その後若干の変動はあるが大きくはぶれない。もう一つは物との相性が見れる。食品から化粧品・宝石の類まで測定してくれる。見ていると大メーカーの有名な商品がほとんどよくない。
昨年中頃だったか土曜会が出来なくなったという。それは強力な50の気を出す人が出席するとその場にいる方全員を50にしてしまうのだという。それでこの会を主催している田村さんは2Fの別室で解説をやるようにした由。
今まで50がいいのだといってきたけれど50にもランクがある。
1.50でない人。通常60くらいの人が多い。
2.取りあえず全部50になった人。
3.全部50でしかも他の人の数字を悪くする商品であっても影響を受けにくい人。
4.その場を全部50に変えるパワーを持っている人。60の人も40の人も50にする。
最近は測定をしていないのでわからないが筆者は3辺りに居ると思っている。ある時、知っている人が参加していたので私の名刺と彼との相性を見てもらった。そしたらなんと50から53位の数字が出てきたのである。名刺は単なる紙とインキではなく、その人の人柄というかエネルギーというか、そういう物も反映しているのである。そういえば以前、筆者の名刺を受け取って「暖かい名刺ですね」といわれたことがあった。
4で思い出すの良寛さんである。夫婦喧嘩をしているところへ良寛さんが一泊するとたちまち夫婦が穏やかになりその状態が一週間も続いたのだという。筆者が教えを受けた中村天風先生もそういう力があった。月の講習会に出るとしばらくは元気よく生活できた記憶がある。
健康食品や化粧品を開発している知人にEAVの安いやつを、せいぜいで5万円程度で出来ないかと持ちかけたことがある。彼は乗り気になって試作品まで出来た。この安いEAVが普及すればメーカーも商社も悪い商品はやらなくなるだろう。そうすればいいものだけが市場に出てくる。そういう社会になればいいなあと思ったのだが実現は難しい。何しろ悪いものだらけの社会である。本当にいいものを探し出すのが難しい状況である。添加物がいっぱい入った食品、からだによくない化粧品等々。トルマリンネックレスがある。いい人にはいいのかもしれないが見事にからだが歪んだ人が何人もいる。随分高いお金を出したに違いない。仲間が写真に収めている。
真っ直ぐに立つ。これが人をして中庸にならしめる。感覚はシャープになりしかも外的なものに左右されなくなる。自分というものが確立される。筆者の仮説である。
週間文春に「読むクスリ」が長いこと連載されていた。朝礼のネタに随分使わしてもらった。単行本にもなっている。30数冊にもなっている。その一冊に「夢しか実現しない」がある。夢を見るのは人間だけだという。人の夢と書くと儚(はかな)いという字になる。吐かないでなく吐きましょうよ。吐けば天の夢になるよと筆者はいいたいのである。天の夢、天の止まる夢と書くと正夢になる。正夢だから天の止まる夢だから実現するのだ。
語呂合わせではないけれど吐かないは儚いにつながる。吐かない人はストレスを受けやすい人、あるいはストレスを受けている人である。呼吸を止めているか、呼吸が極端に浅い人である。拒食症の大学生がそうだった。女性には仰向けになるとほとんどお腹が全然動かさないで呼吸をしている人が割と多い。男性だって長いことサラリーマンをやっているとガチガチのからだになる人が実に多いのだ。筆者もそうである。この年でもここ数年で少しは変わって幾分固さが取れてきている。
お正月の休み明け、IさんKさんお2人ともからだが楽でしたという。Iさん「精神的なストレスなんですかねえ」という。何回も説明したし書いたものも渡したのに、あら全然おわかりになっていないんだなあと思ってしまった。
心身一如(筆者は心身息一如)という言葉は当然知っているし頭では理解していらっしゃる。けれどもご自分のからだと照らし合わせて納得していない。「腑に落ちる、身に沁みてわかる」にはほど遠い。Iさんは小学校の先生である。すごい骨太の方で、それ故に典型的な頑張りやさんである。今まで仕事をバリバリやってきたけれど負担になってきている。自分の仕事は何がなんでもやり遂げなければならない、音を上げたいけどいえない。背中に触っているとそんな訴えが聞こえてくる。先生となって30年頑張って背中が鉄板になるまでやってきた。
「イヤイヤ仕事をやっているんですかねえ」というKさんはちょっと異なる。外部からの圧迫感に一生懸命突っ張っている。両脚とも外側が固く突っ張っている。仰向けで足を持ち上げるとわかる。一見、内側がちぢんでいるよう見える。調整すれば内外揃ってくるが次来るときはまたまた同じ症状を呈している。
お二人に共通しているのは原因が毎日の仕事がらみということである。仕事に対する心構えを変えるか、呼吸をゆったりするか、それが今無理ならからだをゆらすことである。
ココロとカラダ・呼吸は一つである。これはわからなくて当然なのかもしれない。見えないココロと見えるカラダは別のもので一緒にはならないと無意識的に思っている。まして呼吸なんて空気の出入りだけでないかとなる。カラダはココロの表現体である。ココロで思ったことは呼吸を通してからだに表現される。からだがあるからわかる。
年賀状の一枚に「最近は、すっかり弱くなってしまいました。」とあった。大変気になる年賀状である。30代の女性、大分お会いしていない。この前お会いしたときの生き生きとして軽やかな身のこなしがイメージに浮かぶ。それがこの年賀状である、それで下のメールとなった。
これから先30年も50年もありますよ。先が思いやられますね!!生活の中でどこか合わないところがあるのでしょう。
呼吸塾ホームページ読んでいらっしゃらないようですね。ヒントがいっぱいありますよ。要はやるかやらないか。やれば出来ますよ、必ず。あなた様の倍も年食っている私でさえ出来たことです。
自慢するわけでありませんが、ここ5年くらいの変化です。
1.血圧降下剤を使うことなく正常血圧になりました。下がいつも90以上95になると気分が悪くなりフラフラしていた。いまは80以下に落ち着いている。もっとも〇〇さんにはそれは会社を辞めたからだといわれましたけど。
測 定 日 H12年1月7日 H13年6月4日
最高血圧 144 126
最低血圧 90 73
2.白髪が減ってきています。本音をいうと真っ黒にならないかと思っています。
3.老化現象といわれる爪の縦皺がなくなってきています。現在も進行中、爪を見ると皺のところが段が付いて薄くなってきており一目瞭然です。
4.肩胛骨の周囲のコリが少し宛とれてきています。これで肺活量が増えていくと期待しています。1998年にあるミニコミ誌に肩を回すとゴリゴリと音がすると書いた。ゴリゴリが始まって5年になる、それが今も続いています。
5.エラスタルトで30代の方とやっても同等にやれます。運動神経は人より劣っていると思ってきたけれど、そうでもないと思えるようになった。
6.感覚がシャープになり新しい発見があります。これはうれしいですよ。
7.O脚で膝がくっつかなかったのが、くっつくようになってきた。
8.腰痛、膝痛も何回もやっていますが今のところ心配ない。
今、何とかしたいと思っているのは下の三つです。
1.目です。パソコンをやるようになって老眼の進みが早くなっている。
2.右外反母趾を直したい。
3.人の顔と名前がなかなか覚えられなくなってきている。
「昨年はありがとうございます。おかげさまでとてもよいです。正座はできませんがいろいろ教えて頂いたこと時々やっています。今、痛みはありません。本当にありがとうございました。」
上記は12/6「忍者の印形は効きまっせ!!」に書いた女性からの便りである。
〇〇〇〇さま
これを読んでヤバイと感じました。時々やっていますとあります。50年以上かかって出来上がったからだです。そんなに簡単に変わりません。中程度までの痛みなら容易に止まります。でも痛みはなくなっても自分の癖はそう簡単に変えられません。時々というと毎日ではないですよね。そのうちにやらなくなります。そして必ず悪い癖が顔を出してきます。痛みがなくなったから良しは、一時のことです。そのうちまた痛くなる、今度は歩けなくなるかもしれません。ワークの効きが悪くなり、直るのに時間が多く掛かるようになる。
短時間でいいからとにかく毎日やる必要があります。短時間でいいんです、やるという新しい習慣を作る必要があります。毎日やらないと新しい習慣は出来ません。躾という字は日本で出来た漢字だといいますが、しつづけるのが躾です。しつづけることによって美しい身が出来るんです。
「継続は力なり」「習慣は第二の天性」ということばがあります。これは良い方にも悪い方にも働きます。悪い方に働いたから膝が痛くなったり腰に来たり肩がこったりするのです。それを逆転しようとするのだから毎日やらねば出来ようはずがありません。どこかに書いたのですが筆者の叔父貴がそうです。酒が大好きで肝臓を悪くして入退院を繰り返し、退院すれば飲んでいました。時々禁酒をしてそのあげく肝臓ガンで死んでしまいました。時々ではダメなんです。
姿勢と歩き方と呼吸です。この前お会いして姿勢がよくなっていらっしゃるのでびっくりしました。姿勢の方はこのままお続けください。歩き方がまだ不完全です。歩き方がよくないと特に膝を痛めた人はぶり返すことが多いのです。筆者も膝を痛めて一時直った積もりがまたぶり返した体験をもっています。これは是非きちんとやって身につけて頂きたいのです。
からだのバランスを見方をお伝えしました。毎日チェックしてバランスを整えておいてください。